2000年を機に、インターネット利用者が、爆発的に普及したとも言えます。ミレニアムという意識があったのか定かではありませんが、90年代後半に登場したADSL、さらに、光回線の低価格下が、インターネット普及に拍車をかけたと言えるでしょう。これにより、一般家庭でのインターネット利用が、急激に増加し、2010年現在においては、すでに日常品のようになったことは、間違いありません。しかし、インターネットは、基本的に回線上にあるパソコンを全て認識できるとも言えます。
もちろん、代理サーバ(Proxy)などを利用し、実際の場所、つまり、IPアドレスを隠しているパソコンもありますが、データのやり取りにIPアドレスの認識が必要であり、それらは、インターネット上で、さらされていると言えます。すなわち、ウイルスがインターネット上に放たれた場合、関係のない第三者も、感染する可能性があることです。たとえば、企業内の一台のパソコンがウイルスに感染し、社内ネットワークを介し、各パソコンにダメージを与え、そうして、そこにとどまらず、社外に飛び出し、インターネットから一般家庭のパソコンにも、侵入することです。インターネットにウイルスが飛び出せば、日本ばかりでなく、日本以外の国にも、被害を及ぼします。パソコンに優れた利便性を活用するためにも、こういう危険性に対する認識も、大事なことであると言えるでしょう。