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ウイルスの代表的な仕組み

故事成語に、「敵を知り、己を知らば、百戦危うべからず」というものがあります。これは、敵を状況と自分達の技量を知れば、戦いに敗れる確率が少なくなるということを意味しています。示すところは、戦争についてのことですが、この故事成語は、色々な場面で応用されています。もちろん、ウイルス対策についても同様です。つまり、ウイルスの仕組みを理解することも、対策には大事であるということです。
では、その仕組みとは、どういうものでしょうか?まず、パソコンの構造自体に影響を与えるもので、ブート型のウイルスがありますが、これは、一般的に、パソコンを動かす最小のOSとも言えるBIOSに感染するものです。BIOSにおいては、時刻設定や機器の読み取りなどを指定でき、WindowsやMacOSでは不可能なものを操作できます。時刻を書き変えて、自動データ処理をできなくさせるなどは、BIOSにウイルスが侵入している場合があります。また、代表的なウイルスでは、ファイル型のものがありますが、これは、追記型と上書き型があります。字義通り、ファイルの一部に、余計なプログラムを追記するものと、ファイル自体を書き変えてしまうものになります。さらに、クラスタ型のウイルスにおいては、ハードディスクの使用領域名にとなっているクラスタという部分に侵入し、プログラムの追加などを行うものです。いわば、敵の中枢に直接入りこむタイプのウイルスとも言えるでしょう。

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