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プログラムに感染するウイルス

前章で、パソコン自体に機器などに浸食するウイルスをお話しましたが、パソコンのプログラムに感染するものもあります。いわば、前章のウイルスがハード型なら、今からお話するものは、ソフト型とも言えるでしょう。まず、ファイルに感染するものがあります。これは、ソフトウエアなどのプログラムファイルに感染し、そのソフトを起動する度に活動するものです。プログラムを書き変えるか、削除後の再インストールをしない限り、半永久的に影響を及ぼすとも言えます。
次に、インタプリタ型と言われるものがあります。これは、プログラムの一連の動作を指令するスクリプトに感染するもので、代表的なものでは、マクロ機能のあるソフトに侵入し、マクロ機能のプログラムを書き換えるものです。自動計算していたのに、結果が期待通りにならないなどのことを影響を及ぼします。さらに、高度になると、マクロを動かす度に、情報をネットワーク上に流すなどを行うウイルスもあります。以上、前章の記述も含め、代表的なウイルスになりますが、これらの他にも、ワーム型ウイルスというものがあり、自分で勝手に増殖しているものです。いわば、ガン細胞のように、どこまでのプログラムを自動で浸食していきます。さらに、別章でもお話した伝統的とも言えるウイルスであるトロイの木馬と合わさったワーム型ウイルスもあります。これは、通常のプログラムに見せかけながら、パソコンに常駐しながら、ワーム型のように、自己増殖をするウイルスです。
ウイルス対策のソフトが進化していますが、ウイルス側も、それに呼応するようになっています。しかし、きちんとしてセキュリティ対策をすることが、やはり、もしもの備えになるとも言えるでしょう。

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